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「定期テスト対策の心得3ヶ条」

「定期テスト対策の心得3ヶ条」


皆さんこんにちは!川崎学舎の今村です。


川崎学舎の授業では直接テスト対策を行うことはありません。宿題や単語テストは多少配慮していますが、テスト期間中でも授業は通常通り進行します。

ですので、テスト対策は基本「授業日以外に塾に来て勉強」ということになります。

基本は自分で対策しなければならない。だからこそ余計「定期テスト対策の仕方」が重要になってくるわけです。


今回は、「定期テストで90点以上」を取るためにしなければならないこと「3ヶ条」を公開します。この3ヶ条をしっかり守って各科目90点以上、主要5教科(英数国理社)450/500を目指していきましょう!



1.定期テスト勉強は3週間前から始まっている。


2.理解→まとめ→一問一答のサイクルを回せ。


3.i workは2週。サブテキスト1週で仕上げを。



1.定期テスト勉強は3週間前から始まっている。


学校から試験範囲が配布されるのはテスト2週間前が基本です。多くの生徒がこれを配られてからテスト対策を始めますが、、はっきり言って遅すぎです!

「範囲が配られていないのにどうやって対策するの?」と聞かれますが、学校から試験問題が配布される1週間前、つまり3週間前は学校の課題をあらかじめ終わらせておく期間です。


定期テストの範囲表には、範囲に加え宿題が指定されます。大抵この宿題は学校のワーク、先生の対策プリント、ノートまとめ、このあたりが課題になります。学校の授業を受けていれば大体「ここら辺がテスト範囲だなあ」と予想がつきますので、この予想のもとあらかじめワークをやっておいたり、配られた対策プリントをやったり、ノートを仕上げたりしておきましょう。範囲が配られた頃には「学校に提出する課題はほとんど終わっている」という状況を作っておきましょう!

そうすることで、テスト2週間前の時間をテスト対策に全振りすることができ、万全な対策ができます。


怒られますが、僕は授業中暇な時にワークをやったり、ノートまとめをしていたりしました、、(よく怒られていましたが、、笑)


まとめ

・学校の授業の進度から範囲を予測し「出そうな課題」を終わらせておこう!

・欠席したり、寝てしまいノートが写せなかった所があったら事前に友達に見せてもらい、ノートも完璧にしておこう!


2.理解→まとめ→一問一答のサイクルを回せ。


次は対策の進め方についてです。


① 理解しながらノートに簡単なまとめを作る

② ひたすら一問一答をとく

③ 一問一答で間違えた所をノートに追加でまとめる


このサイクルをどれだけ回せるかが勝負の鍵です。細かく解説していきます。


① まずは学校のノートを参考に、新しいノートにまとめ文を作成していきます。学校のノートでは情報が足りない場合、学校の教科書やi wark等を活用しましょう。ここで大事なのは、「まとめすぎない」ということです。①の作業で大切なのは、大まかな考え方や言葉の意味を自分の脳みそにインストールすることです。100%のインスートールはできませんし、綺麗にまとめる必要もありません。自分が理解できるギリギリの綺麗さで素早くまとめていきましょう。ただし!!絶対に「言葉の意味をちゃんと理解すること。」この姿勢は忘れてはいけません。例えばノートまとめの時に「整数」とノートにまとめても、「整数」という言葉の意味がわかってないのでは意味がありません。板書や教科書を見直して「整数=小数でも分数でもない数」など見つけ、具体例[例えば-1.-3.2.7]までつけるのが望ましいでしょう。この具体例を考えることで、「あれ?0って整数なんだっけ?」みたいな問いが生まれます。こうして更に自分が調べることで知識が盤石なものになってきます。


②〜③ さあ簡単なまとめが終わったら鬼の一問一答です。問題を解くことで、自分の頭の中にある情報を一旦外に出す「アウトプット」、その後すぐに丸つけをして情報を再び中に入れる「インプット」を永遠に繰り返します。とにかくスピードを上げて「アウトプット・インプット」をどれだけの量やれるかしか考えていませんので、一問一答を解くときは問題、ノート、そして答えを全部机の上に置き、一問ごとにチェックしていきます。間違えた問題はその上から青ペンで書き込みます。マルバツはつけずに間違えた問題の答えだけを書くんです。その時間勿体無いです。間違えた問題は問題にチェックをつけておきましょう。そして一ページやったら間違えた問題を先ほどの簡易ノートまとめに追加しましょう。このようにどんどん「アウトプット・インプット」を繰り返していきます。この動作を繰り返すことで、①のまとめで抜けていた知識や、まだ自分の頭に入っていない知識の確認ができます。例えば、①で「整数」の具体例を考えたとき、0のことを忘れていたとしても、問題をとき、0を整数と思っていなかったのが原因で問題を間違える経験をすれば、「整数」の知識が埋まっていくわけです。


まとめ

・簡易まとめであっても理解して納得しよう

・「アウトプット・インプット」を高速で回そう


3.3.i workは2周。サブテキスト1周で仕上げを。


②~③のサイクルを繰り返し、i workを2周すれば、 8~9割近い完成度になります。そして最後の仕上げとしてまだ解いたことのない問題を使って最終確認です。川崎学舎に置いてあるテキストを使って最後の確認をし、テスト当日に備えます。当日の朝は自分で作成した簡易ノートまとめや、一問一答の問題を持っていき最後の調整をしましょう。ここまで来れば自分の怪しい部分がわかりますので、直前にそこをチェックすることもできます。



さて、今回お話した「定期テスト3ヶ条」をやり抜くにはそれ相応の勉強時間が必要だなと思ったはずです。


そうです!!定期テスト2週間前から部活動もなくなるので、川崎学舎では生徒一人一人とテスト前に面談・話をし、「学習計画」を立てます。普段こない日の、土曜や日曜も生徒を呼び、長い時間勉強してもらいます。そこまでして初めて「定期テスト90点」の壁を突破できます。


前のブログにも書きましたが、テストの点数が高い子はごく一部の天才を除き、それ相応の勉強時間を確保しているものです。初めは「こんなに勉強しなきゃいけないの??」とびっくりするかもしれませんが、「これだけ勉強するのが当たり前!」と高い基準を作っていこうと思います!


GWが終わり次第、普段の授業はもちろん、定期テスト対策に向けても調整していきます。

通塾日が増えると思いますのでご家庭でもご協力よろしくお願いいたします!


今村




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